不動産を所有するとき、活用するとき、生活の中で考えておくこと

売却して収入にする

相続が発生したらどうしますか

 親から相続した不動産を持っている人は、その相続した不動産をどのように管理すべきかに注意すべきです。  すでに自分たちが住む家をその相続不動産とは別に持っている場合もあるからです。  相続する人が一人の場合、その人がどう扱うかを決めればいいのですが、複数人で相続する場合、通常、それぞれの取り分を確保する目的で、不動産売却を行います。  この場合、複数の相続人の間で不動産の所有権の移転先にする一人を選びます。そして、弁護士や司法書士などの専門家にお願いし、その不動産をその人の名義に移す所有権移転登記を行います。  そして、不動産仲介業者を介して、その不動産を購入してくれる人を探し、見つかったら、その購入希望者との間で不動産の売買取引を行います。この不動産売却時にその購入希望者に所有権が移る所有権移転登記を行います。  購入希望者から受け取った代金は複数の相続人の間で分配します。これが、不動産売却の基本的な流れです。

ケース毎の事情を考慮した不動産売却の実際

 相続に伴う不動産売却については基本的な流れは上記したとおりですが、具体的には、ケース毎に様々なニーズが合わせて生じます。  例えば、不動産売却時に、税金は合法的な範囲でなるべく払いたくないということは、誰でも思うことです。  しかし、税法上、どのタイミングで売却すると得するかは、素人が考えてもなかなか難しいところがあります。  ですので、このような問題については、税理士などの専門家に相談して、具体的な案を出してもらうことになります。  それ以外に、相続する各人それぞれの事情もあります。例えば、税法上は来年の3月に売却するのが一番得だが、今年の12月にまとまった金額のお金を受け取りたいので、前倒しで売却したい、などという都合です。こういう都合がある場合はそういうことも含めて専門家に相談するのがいいと思います。